← 一覧

今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』

  • 白いセーター
    • 登場人物全員が自分以外の人をうっすら下に見ているような感じ
  • ルルちゃん
    • 場面の切り替えがうまい
  • ひょうたんの精
    • めちゃくちゃ笑った
    • これも過去と現在の場面切り替えが技巧的
  • せとのママの誕生日
    • スナックとママとそこで働いていた女性のストーリーが、天丼的なギャグから詩的な表現に変貌する
      • それぞれの身体のパーツの比喩となる食べ物とママに供える儀式的な行為
  • 冬の夜
    • 不穏の中にある心地よさ
  • 父と私の桜尾通り商店街
    • 今村作品をよく「ズレた人」が出てくると形容するのが見受けられるが、そのズレ度というか暴走具合は一番あったように思う
    • 細かいことまで考え過ぎてコミュニケーションに難がある

Kindle Unlimitedで読んだ。巻末のインタビューも良かった。

読んだ本 2023