読んだ本
- メモと感想の分け方が難しい
- 抜き出し過ぎると著作権的にどうなのかという気もする
- 引用の主従関係
- 自分の言葉での表現が必要
バックリンク 80
Jason I. Brown『Mathematics for the Liberal Arts』
数学は実用的なだけでなく創造的である 単位を間違えると大変なことになる 計算と関数 統計 視覚化 お金とリスク 複利の計算 確率 よりよい決断 ゲーム理論 アー…
Jenny Odell『How to Do Nothing: Resisting the Attention Economy』
何もしないでいることは難しい アテンションエコノミーから一時的に逃れてリフレッシュするための本ではない 何が「生産性」「合理的」であるかを考え直す 資本主義の尺…
アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』
人間の身体や精神は現代に適応できていない サバンナではカロリー摂取が最重要だったし、危険に対する不安と回避のための計画が必要だった HPA系 緊急性の高い脅威に…
カロリン・エムケ『憎しみに抗って』
憎むためには、完全な確信が必要 「懸念」が過大評価されている 懸念という形で表現されているのは正当な不快感であり、それは政治的に真剣に受け取られるべき感情で、決…
カロリー・ヌフレスト『「傷つきました」戦争』
読んだ本 2024
キャスリーン・フリン『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』
普通の料理本にはない料理の楽しみが書かれていて良い 皆悩んでる 基本的過ぎて教わらない、けど大事なことが書かれてる 包丁の握り方 少し化学調味料や添加物などに対…
ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー『時間術大全』
Google、YouTubeで働いた2人の経験に基づく時間管理方法 SPRINTの著者 SPRINT的な手法を時間管理に応用する タスクは機械的すぎ、長期目標は…
ジェームズ・ブライドル『ニュー・ダーク・エイジ』
必要なのは新しいテクノロジーではなく新しいメタファー 複雑な世界を記述するメタ言語 Eroomの法則 ムーアの法則の逆で、どんどん成長が鈍化していく 既に簡単な…
スティーブン・ピンカー『人間の本性を考える』
学生時代に途中まで読んだ本 行動遺伝学、認知神経科学などによって「高貴な野蛮人」「機械のなかの幽霊」を否定 イデオロギーに合わない「事実」が批判されてしまう め…
トム・ニコルズ『専門知は、もういらないのか』
無知を恥じるどころか積極的に間違っている 専門家も間違うが、扱っている問題はジェリービーンズの数を当てたりする問題とは複雑さが違う 大学がサービス業になっている…
マーク・サンディーン『壊れた世界で"グッドライフ"を探して』
ポシビリティ・アライアンス(PA) 第1カテゴリー 工業的なエネルギーを要さないもの 第2カテゴリー 製造には工業エネルギーを使うもののその後は電力や化石燃料を…
上田紀行 編著『新・大学で何を学ぶか』
上田紀行 編著『新・大学で何を学ぶか』 中島岳志「教養はどのような時に役に立つのか」 福田恆存『一匹と九十九匹と』を引用 「無駄なことが役に立つ」みたいな言い方…
中島岳志『アジア主義』
読んだ本 2026
中村雄二郎『術語集』『術語集2』
20歳くらいの時に読んだのを再読 完全に忘れてる 当時とは自分の理解力や世の中の状況が違うので、感じ方も違う 言葉を定点観測すること scrapboxぽい 1は…
中野信子, 鳥山正博『ブラックマーケティング』
従来のマーケティングの理論ではビジネスとして成り立ってしまう理由の説明が難しい 詐欺 情動に訴える手法 なぜあのような明らかな詐欺に引っかかるのか?と思うが、疑…
久保田晃弘+畠中実 編『メディア・アート原論』
メディア・アートとは「メディアとは何か」ということを自己言及的に問い続けるもの メディアが表現を生み出していく メディアによって表現が引き出されていく そうじゃ…
井出穣治『フィリピンー急成長する若き「大国」』
「東アジアの奇跡」に取り残されアジアの病人とまで言われていたが、21世紀からの成長は著しく、世界経済の停滞とも無縁 一般的には農林水産業→製造業→サービス業の順…
井手英策『いまこそ税と社会保障の話をしよう』
日本は勤労国家 過去の成功モデルに執着してしまっている 高齢者への給付は高いが、高齢化社会なのだから当然 生活保護は「受ける」ものではなく「使う」もの あらゆる…
今井むつみ『英語独習法』
「わかりやすく教えれば、教えた内容が学び手の脳に移植されて定着する」という考えは幻想 認知心理学の常識 様態動詞 二つの言語間で単語同士が一対一対応するという思…
今村夏子『あひる』
読む前と読んだ後で変わらない日常が続いているのだけど、元通りではなく、紛れ込んだ異物を浮き彫りにしてそのまま、みたいなスタイルが好き 子供の頃の気持ちを思い出し…
今村夏子『こちらあみ子』
こちらあみ子 以前から気になってはいたが、YCAMの星空上映会で断片的に観て原作を読まねばと思った 回想形式が効いている 地の文から台詞に繋げる技が上手い ピク…
今村夏子『むらさきのスカートの女』
むらさきのスカートの女と周囲の変容 些細な選択の積み重ね、逸脱から大きな事件に発展する その物語的な解決の仕方が面白い 芥川賞受賞記念エッセイも面白かった 実体…
今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』
白いセーター 登場人物全員が自分以外の人をうっすら下に見ているような感じ ルルちゃん 場面の切り替えがうまい ひょうたんの精 めちゃくちゃ笑った これも過去と現…
伊藤ガビン『はじめての老い』
できなくなることで自分の中のマチズモに気づく 吉岡洋『AIを美学する なぜ人工知能は「不気味」なのか』や田中みゆき『誰のためのアクセシビリティ?』と共通してエイ…
佐藤健太郎『「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~』
アンデスの原産地に生える野生のトマトは、1cmほどの大きさしかなく、堅くてまずく、毒まで含んでいて、我々が見慣れたものとは似ても似つかない代物 現在のトマトは品…
佐藤達夫『外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術』
日本人の食事摂取基準 食事バランスガイド 使いこなすのは難しい 一日30食品 食事バランスガイドが出るまで推奨されていた 数えるだけなので楽 多種類の食材を食べ…
児玉聡『功利主義入門』
公衆衛生と個人の自由というCOVID-19で噴出した問題について考えられていた トリアージは功利主義的な立場では可能な限り多くの人命を救うために必要と考える 命…
内村鑑三『後世への最大遺物』
後世に残すべきもの、まずはお金 お金が残せない人は事業 しかしお金も事業も良い面もあれば悪い面もある ゆえに最大遺物とは言えない 誰もができるものでもない 利益…
内田樹『寝ながら学べる構造主義』
わかりやすい わかりやす過ぎて本当にこんなこと言ってるのかという気になる読んだ本 2019
前田健太郎『女性のいない民主主義』
政治エリートの大多数は男性が占めている 争点化されてこなかった問題こそ政治学が扱うべきではないか 権力の三つの次元 一次的権力 多数決の行方を左右するなど明示的…
前田隆弘『死なれちゃったあとで』
グリーフケアを意図としてはいないと思うが、自分にとってはとても救われる内容と語り口だった2024 読んだ本
加藤尚武『現代倫理学入門』
児玉聡『功利主義入門』で紹介されていた 功利主義入門を最初に読んでしまった人におすすめとのこと 10人の命を救うために1人の人を殺すことは許されるか 「生存率最…
北康利『ブラジャーで天下をとった男 ワコール創業者 塚本光一』
インパール作戦の生き残り 地元にルーツのある企業というのを知らなかった。親戚が働いていた。祖母が創業者の従兄弟?ビジネス的な教訓というよりは人情ドラマが面白かっ…
千葉雅也『現代思想入門』
hysysk 驚くほど吉岡洋が言っていたことに近い デリダ、ドゥルーズなどの思想を平易に(というか自分の言葉で)解説している 何か問題が起きたときに再発防止策を…
南野忠晴『正しいパンツのたたみ方』
英語教師から家庭科教師に転身 大学受験に必要な科目から不要な科目へ 何故学ぶのかという問いに向き合うようになった ネタバレっぽくなるが結論としては正しいパンツの…
吉岡洋『AIを美学する なぜ人工知能は「不気味」なのか』
吉岡洋 太宰治『人間失格』からの引用 陸橋や地下道は有用性ではなく楽しませるためのサーヴィスだと思っていた 人は必要性や有用性だけで新しいものを作る訳ではない …
土屋智哉『ウルトラライトハイキング』
少ない負担で長い距離と時間を歩き続けるのが目的 エマ・ゲイトウッド 67歳で3500kmのスルーハイク 2020 読んだ本
堀正岳『仕事と自分を変える「リストの魔法」』
Scrapboxと相性が良さそう ウンベルト・エーコ 実用的なリストと詩的なリスト 思ってることを全て書き出すスッキリ化 心理的に楽になる 記憶しきれないことや…
大石奈々『流出する日本人ー海外移住の光と影』
古代から海外との人的交流はあった 遣隋使が正式な「留学生」「長期滞在者」 一定数の日本人が海外定住してコミュニティを形成するのは16世紀以降 黄禍論 米国184…
太宰治『人間失格』
読んだことなかったが、韓国で人気という逆輸入的な興味で読んだ 280作品が1冊にまとまっている電子書籍 驚くような比喩表現がいくつかあって評価される理由が分かる…
小川さやか『「その日暮らし」の人類学』
トム・ルッツ『働かない』 いつまでもカウチから起き上がってこない息子になぜ憤りを抱いてしまうのかを理解するため、18世紀から現在までの怠け者の肖像・主張と彼らへ…
小泉悠『現代ロシアの軍事戦略』
hysysk 2021/05/06刊行 NATO拡大 軍事インフラが国境に接近してきており、ロシアの目線からは脅威に映る 兵力バランスでも劣位になった ハイブリ…
山本昌仁『近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本』
和菓子は人の手が加われば加わるほどダメになる 包餡後に蒸して熱いうちに包装することで菌の増殖を防げる 人間の手だと2、3日しか日持ちしないのが機械だと2週間 水…
山本浩貴『現代美術史』
同時代の社会的な出来事に芸術家がどのように反応してきたかがまとまっている 運動を理論的に支える思想との関わり さまざまな境界線を取り払う リレーショナル・アート…
岡田利規『Conception』
消しゴム山の前に予習 この頃の問題意識から着実に進んでいる 実物の木を使わずとも、物干し竿を立てて「木だ」と言えば木と思える 演劇の不思議、すごいこと 本物の木…
岡田尊司『パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』
部分対象関係 自分の思い通りになるのが「良い人」という判断 二分法的思考 従来は遺伝的な要因や養育の問題とされてきたが、それだけでは説明がつかない 社会的な要因…
岡野原大輔『ヒトとAI』
読んだ本 2026
平木典子『アサーション入門』
自分も他者も大切にする思想 1950年代半ばに北米で生まれた もともとは引っ込み思案でコミュニケーションが下手な人を対象にしていた 問題はその人だけでなく、取り…
成冨ミヲリ『絵はすぐに上手くならない』
副題「デッサン・トレーニングの思考法」 「デッサンなんてやらなくても上手になる」は本当か デッサンをしていない人も他のトレーニングをしている 絵のうまさには2種…
新井紀子『AI vs 教科書が読めない子どもたち』
いかに問題文が読めてないかというのはよくわかった 「正答率がランダムより低い」という話があるが、問題によって誤答に誘導される部分があるので、単純に能力の問題に帰…
春木育美『韓国社会の現在』
60年代のアジア最貧国から奇跡の成長 一方で歪みも生まれている 年金が整備されていない 65歳以上の相対的貧困率がOECDトップ 韓国で起きている問題はいずれ日…
朝井リョウ『正欲』
すごく面白かった 自分の世間との折り合いの付け方に似た感触がある2023 読んだ本
本川裕『統計データが語る日本人の大きな誤解』
2013/11/8 発行なので、第二次安倍政権以降の変化は分からない 著者の2019/7/18の記事 "生活は厳しい"しか言わないメディアの罪 統計的には暮らし…
杉田敦『政治的思考』
読んだ本 2026
村田沙耶香『コンビニ人間』
コンビニの店員という役割を果たすことで社会の歯車となり、正常であることを擬態する 対談もしているが朝井リョウ『正欲』と通じる部分がある 読んだ本 2023
東浩紀『ゆるく考える』
言葉は平易だが内容はそれほどゆるくない読んだ本 2019
東浩紀『ゲンロン戦記』
オルタナティブとはメインストリームに取って代わる価値観 若い世代が先行世代からポジションを奪ったとしても、業界全体の構造を変えることにはならない オルタナティブ…
東浩紀『平和と愚かさ』
平和と愚かさはともに「考えないこと」の表現 考えない時に平和を感じるが、なにも考えないと愚かなことをする表裏一体の関係 人が悪をなす際に、深い理由がある訳ではな…
松永K三蔵『バリ山行』
バリとはバリエーションのこと 会社の状況と山での体験が重ね合わされた描写がうまい どちらも規模としては小さいのもいい 読んだ本 2024
松田馨『残念な政治家を選ばない技術』
選挙プランナーという仕事があることを知る読んだ本 2019
柿崎一郎『物語 タイの歴史』
タイは歴史的に外国人でも有能であれば重用した 東南アジアで唯一植民地になっていない イギリスとフランスの緩衝国 不平等条約などはあったし、カンボジアの宗主権をフ…
桂英史『メディアエコロジー』
メディア論的思考 計算可能性やアルゴリズムといったコンピュータ独自の形式が社会の関係や構造にどのような相互作用を及ぼしているか 自称クリエーターが取り組んでいる…
梶本修身『隠れ疲労』
過労死が突然起こるのは隠れ疲労のせい 脳が疲れをあるがままに感じなくなり、働き過ぎる 疲れは睡眠でしか回復しない カフェインなどでの覚醒はまやかし 運動により疲…
水越康介『応援消費』
資本主義を基礎として発展してきた消費社会によって応援することと消費することが結びつけられた 新自由主義 あらゆるものに市場原理の導入を推し進める 応援消費は20…
池田純一『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』
読んだ本 2018
波戸岡景太『スーザン・ソンタグ「脆さ」にあらがう思想』
読んだ本 2026
溝口敦、鈴木智彦『教養としてのヤクザ』
タピオカドリンクは資金源 漁業出身の組長はけっこういる 禁漁などのルールが付け入る隙を与えてしまっている ルールを破るからこそ利益になる 密漁品が一般に流通して…
熊代亨『「若者」をやめて「大人」を始める』
「世代や立場が違う人に、その違いを踏まえて対応すること」 「アイデンティティが確立した人」 アイデンティティという概念はここ100年くらいのもので、それ以前にも…
田中みゆき『誰のためのアクセシビリティ?』
ゲームのアクセシビリティ The Last of Us 2 アクセシビリティに関してはマキシマリズム タッチパネルは目の見えない人にとっては何も映ってないガラス…
石田光規『自己決定の落とし穴』
歴史の大半において集団で協力し、集団のルールに従ってきた かつてテレビは一家に一台だったが一室一台になった サブスクでさらに自由に 個人化した社会では「選択をし…
綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど』
買っていたのに長らく読んでいなかった ポリティカル・コレクトネスについて 「差別はいけない」というのは大前提 反差別に反発する人がいるのは何故か かつて差別を批…
苫野一徳『はじめての哲学的思考』
平易な言葉で根本的な問いを立てている 哲学と科学や宗教との違い 宗教は信じる、科学と哲学は疑う 科学が事実として認識されるには哲学による意味が先立っていないとい…
茨木のり子『ハングルへの旅』
茨木のり子『ハングルへの旅』 1989年出版 50歳を過ぎてからの語学学習 hysyskが思う韓国語学習の面白さに近い 解釈が合ってるのかは分からないけど、語源…
西成活裕『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください』
思考体力 自己駆動力 多段思考力 疑い力 大局力 場合分け力 ジャンプ力 問題解決の脳トレ 一般的な社会人であれば、身に付けて役立つのはほぼ中学数学 マイナス×…
読んでる本
本はいいかもと思ったらすぐに買う。紙の本は気付くと絶版になっている。Kindleなどもあるため並行して複数の本を少しずつ読む。ここに挙げているもの以外にもあって…
速水健朗『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』
食の分断 勝ち組が野菜中心の低カロリー、負け組が低価格高カロリーを選ぶという言説 金持ちと貧乏の格差、健康に気を遣うかどうかに還元できない差異がある、というのが…
金井美恵子『新・目白雑録』
面白かった 「職業プラスさん」への違和感 透ける差別意識 「100人の村」批判 美術畑の人間のぬるさをぶった切っている 2018 読んだ本
金成玟『日韓ポピュラー音楽史』
金成玟『日韓ポピュラー音楽史』 日韓のポストコロニアルな関係性 日本の韓国に対する無関心 読んだ本 2024
飯山陽『イスラム教の論理』
イスラム教は神が作った法であり、完全である 民主主義は人間の産物であり、不完全 民主主義と折り合いをつけようとする動きはある(穏健派)が、それも最終的にはイスラ…
飯山陽『イスラム教再考』
民主主義と相容れないイスラム教とどのように共存していくか ヨーロッパの事例から学ぶこと 『イスラム教の論理』『イスラム2.0』と主張していることは同じ 差別や貧…