本文へ移動岡田尊司『パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』
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- 部分対象関係
- 従来は遺伝的な要因や養育の問題とされてきたが、それだけでは説明がつかない
- 社会的な要因
- パーソナリティ障害についてかんがえることで、社会がどうあるべきかを考える
- 境界性パーソナリティ障害
- 接する際は「ここまではできるがそれ以上は無理」という線引きをはっきりする
- 自己愛性パーソナリティ障害
- 演技性パーソナリティ障害
- 表現力がある
- 接する際は嘘だと分かっていても面と向かってそれを指摘してはいけない
- 悪評を振り撒かれる可能性がある
- 敵に回すと常識的な方が負けてしまう
- 反社会性パーソナリティ障害
- 法律を無視することに快感を覚える
- 通常の人がストレスを感じる状況をむしろ快適に感じる
- 接する際は挑発に乗らない
- 妄想性パーソナリティ障害
- 人を心から信じることができない
- 接する際は親しくなり過ぎない
- 敵に回すと大変なので争わない
- 訴訟が活力源になってしまう
- 失調型パーソナリティ障害
- 頭で生きている
- アスペルガー障害とも近いが、超越的な存在や非論理的な思考に親和性を持つ点が異なる
- 統合失調症に近いながらも環境因子などで発症していない状態
- 常識に囚われず独特
- シゾイドパーソナリティ障害
- 対人関係を求めない
- 欲がなく、恒常性が高い
- 蓄積により大きなことをなす可能性がある
- 回避性パーソナリティ障害
- 嫌な思いをするくらいなら何もしない方がまし
- トラウマ体験
- 長期間の嫌な体験
- 親が義務感の強い強迫性パーソナリティ
- 依存性パーソナリティ障害
- 受動的な依存型
- 能動的な依存型
- 日常生活は問題なく、むしろ活動的だったりするが、主体性がなくリーダーシップをとる人を求めようとする
- 接する際は代理人にならないこと
- 正解を求めてくるが、答えを教えない
- 人と違う意見が言えるようにする
- 強迫性パーソナリティ障害
- 責任感と義務感が強い
- 計画を立て、計画通りに実行することが最善だと信じている
- 思いがけなさをプラスの意味で捉えることができない
感想
- ネットなどで「どうしてこんなのに騙されるのか」とか、「何をここまで粘着するのか」と思うような人を見かける
- 素人が他人をパーソナリティ障害と診断したり、レッテルを貼ったりするのは危険だしやめておくべきだが、それでも人間の心に一定の傾向(と対策)があることが分かって気が楽になった
- 巻末の付録にパーソナリティ自己診断シートがあり、試してみたところ自己愛性パーソナリティ障害と反社会性パーソナリティ障害に該当した
2020 読んだ本