本文へ移動千葉雅也『現代思想入門』
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- 何か問題が起きたときに再発防止策を立てるような場合、その問題の例外性や複雑さは無視され、一律に規制を増やす方向に行くのが常
- 現代思想は秩序を強化する動きへの警戒心を持ち、秩序からズレるもの、すなわち「差異」に注目する
- 二項対立を脱構築する
- 相対主義的な面があるが、どんな主義主張でも好きに選んでよいということではない
- 他者に向き合ってその他者性を尊重する倫理があるし、また、共に生きるための秩序を仮に維持するということが裏テーマとしてある
- みんながバラバラでいいというのではなく、いったん徹底的に既成の秩序を疑うからこそ、ラディカルに「共」の可能性を考え直すことができる
- フーコー
- 「正常なもの」というのは基本的にマジョリティのこと
- 包摂もマジョリティの価値観に寄せてなされる
- マジョリティの世界をクリーンにしていくのが近代化
- 異常は治療して社会の中に戻す
- フーコー的観点だとそれは優しい世界ではなく、統治がより巧妙になったと考える
- 正常と異常がはっきり区別されないで、曖昧に互いに対して寛容であることをよしとするような、そういう価値観
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