山本昌仁『近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本』
- 和菓子は人の手が加われば加わるほどダメになる
- 包餡後に蒸して熱いうちに包装することで菌の増殖を防げる
- 人間の手だと2、3日しか日持ちしないのが機械だと2週間
- 水羊羹は手作業では作れない
- 毎日2時間ウロウロする
- 客と会う、雑草を抜く、柵の錆に気づく
- 1時間なら微調整で誤魔化して作れるが、2時間は働き方を根本的に変える必要がある
- 予算ではなくロスが評価の基準
- 伝統とは「続けること」
- 続けるためには時代に合わせて変える
- ただし、変えたことが客にはわからないようにする
地元の有名企業なので、逆張りで注目していなかったが、機械化や情報化も進んでいて、経営スタイルも現代的。現社長は高校が美術科でデザイン感覚があるのと、アート室があってディスプレイやパッケージを自分たちで行っている。学生の作品を買い上げてオフィスに置いたりしている。