飯山陽『イスラム教の論理』
- イスラム教は神が作った法であり、完全である
- 民主主義は人間の産物であり、不完全
- 民主主義と折り合いをつけようとする動きはある(穏健派)が、それも最終的にはイスラム法で世界を統治するための小悪であると考えている
- ここを見落として(あるいは見て見ぬふりして)、民主主義に理解あるイスラム教を「正しい」イスラム教と考えるのは間違い
- ものごとそれ自体は善でも悪でもなく、神が善としたものが善、悪としたものが悪という立場をとる
- 善悪は理性でなく啓示に求められる
- 人間が理性によって下す判断は人や状況によって異なり、矛盾する
- だからそんなものを基準にしてはいけないというのは、ひとつの考え方としては理解できる
- 善悪は理性でなく啓示に求められる