春木育美『韓国社会の現在』
- 60年代のアジア最貧国から奇跡の成長
- 一方で歪みも生まれている
- 年金が整備されていない
- 65歳以上の相対的貧困率がOECDトップ
- 韓国で起きている問題はいずれ日本にも起こる
- 韓国の成功と失敗から学ぶべき
- 通貨危機でリストラが増え、家父長制度が崩壊
- 女性の社会進出
- 出生率の低下は子供を安心して育てられない社会のせい
- 男性の育休制度は充実していて、取得率も上がっている
- 無償保育
- 保育園の格差
- 利用者増で民間の保育園が質を高めるインセンティブが低下
- 子供を産む直接的なインセンティブにはなっていない
- 保活が大変
- いいところに入れようとして結局仕事を辞めざるを得なくなる
- 高所得層が無償になった分を他に充てるようになり、私教育費の支出格差が生まれた
- 保育園の格差
- うまくいっていないことも多いが、日本と比べるとさまざまな試行錯誤をしている
- シルバーユーチューバー
- パク・マクレ
- ソロ・エコノミーの広がり
- ホンパプ
- 1人ご飯は後ろめたいものだった
- 単身者がマジョリティ
- 孤独のグルメが大人気
- ホンパプ
- キャッシュレス
- キャッシュレス決済が96.4%
- 日本は19.8%
- 税収向上と消費の刺激
- キャッシュレス決済が96.4%
- 国の個人情報管理
- 買い物履歴
- 保険医療
- 受診が一定回数を超えると負担率が上がる仕組み
- 過度な請求額は専門家が精査してくれる
- 反対意見も多かったが、北朝鮮スパイによる大統領暗殺未遂事件で潮目が変わった
- 漏洩リスクは常にある
- 電子政府はトップダウンで作った
- 職員の9割が博士号取得者
- ICT教育も進んでいる
- 日本はOECD最下位
- コロナでも大混乱
- 日本はOECD最下位
- 教育
- KAIST
- 全国からトップ0.1%の秀才を集める
- 過酷な割には成果はあまり高くない
- 大統領が5年で変わり、重点政策が都度変わるため、基礎研究など短期で成果が出ない研究が軽視されがち
- 国語と歴史以外は英語で授業を行う民族史観高校
- 家庭の文化資本と経済力がものをいう
- 高校の序列化を生むため全て廃校にせよと批判していた法相が自分の子供を通わせていた
- 2025年に全て一般高校に転換される予定
- 母親の情報力、父親の無関心、祖父母の経済力が重要
- 教育虐待
- 民間英語試験の失敗は日本より6年前に既に経験済み
- KAIST
- 雇用
- 若者は高学歴化しているが、大企業と中小企業で賃金格差が倍
- 共に民主党は朴政権時代に野党として中東に若者を送り出す発言を批判していたが、政権を取ったら推進派になった
- 職業威信の序列
- ホワイトカラー職以外につきたがらない
- 儒教社会は技術職の地位が低い
- 82年生まれ、キム・ジヨン
- 世代や性別、階層、個人の経験によって共感のされ方は異なる
- ジヨンの夫視点から書かれたパロディも存在する
- 作者は個人の問題ではなく構造や慣習の問題であると考えている
- 差別の是正やキャリアのサポートを目的とした法律が次々と作られる
- 通称「82年生まれ、キム・ジヨン法」と呼ばれる
- ジェンダー
- 政治でも教育でも日本より格差是正に取り組んでいる
- 公務員採用ではむしろ男性に恩恵があった
- 男性には兵役が重くのしかかっている
- 政治でも教育でも日本より格差是正に取り組んでいる