本文へ移動加藤尚武『現代倫理学入門』
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- 児玉聡『功利主義入門』で紹介されていた
- 功利主義入門を最初に読んでしまった人におすすめとのこと
- 10人の命を救うために1人の人を殺すことは許されるか
- 「生存率最大の原則」が個人の生存権や自己決定権に優先するという前提こそが問題
- 善と悪という視点だけでは犯罪の核心を捉えられない
- 善悪は物事の捉え方の一つに過ぎない
- 犯罪という行為の本当の核心は善悪の彼岸にある
- 「よい」という言葉の意味がすべて収まりきるような箱を捜すのが倫理学の課題ではない
- 「してよいこと」と「してわるいこと」の違いを明らかすること
- 許容できるエゴイズムの限度を決めること
- 功利主義の優れた点は行為の評価基準を行為の結果に置いて、倫理学の第一の課題を立法の方法に決めたこと
- 快楽と苦痛の導きによって国民が最低限の自発性を発揮するだけで法秩序が守られるのが望ましい
- 判断能力の判断は誰がするか
- 正式メンバーと正式メンバーでない人の違いは正式メンバーが決定する
- 手続き上の正義と内容上の正義が一致しないことがある
- 権利とは個人に獲得能力が欠如している場合にも、獲得を公共的に保証するシステムである
- supererogation
- 義務を超える自己犠牲
- 自己犠牲や献身を、他人に強制すべきではない
- 他人に迷惑をかけなければ何をしてもよいか
- 私と他者はゼロサムの関係になりうる
- 無関係な他者など存在しないので、他者危害の原則は成立しない
- 自由は手段か目的か
- 自由にした方が合理的であると考える(手段)か、たとえうまくいかなくとも自由であるべき(目的)と考えるか
- 愚行権
- 何をしてもいいので、積極的に何をすべきとは言わない
- それでは文化が退廃するというのが共同体主義者(マッキンタイヤ)の批判
- 正義は時代によって変わるか
- 何が変わったかを見極める必要がある
- 価値判断は変わっていない例
- 選挙権の拡大
- 「判断力をもつ成人は選挙権をもつべきである」という価値判断は変わっていない
- 人種や性別の違いが判断力と無縁であるという認識に変わった
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